さきたま緑道は、JRの北鴻巣駅から徒歩5分程の赤見台近隣公園から始まる。公園の北側には17号国道を超えるための陸橋が接続しており、この陸橋がさきたま緑道の始まりです。

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この陸橋の中央には、木の葉のモニュメントがあり、木の葉に刺さった人間の構図に驚かされる。

さらに進むと、女性のモニュメントがある。無理に曲げた首と髪の毛、硬い材料で作った薄いスカートが目を引く。

陸橋の下には、さきたま緑道に入口を示すカンバンがある。

さきたま緑道とは、利根川の水を荒川を通じて東京都の上水道にするために、行田市の利根大堰で利根川から取水し、鴻巣市で荒川に注ぐための武蔵水路の側道に付けられた全長4.5Kmのウォーキング・コースで、さきたま風土記の丘(さきたま古墳公園)につながっている。

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武蔵水路で、荒川に送られた水は、秋ヶ瀬取水堰から朝霞浄水場に送られ東京都の飲料水になる。また、新川岸川を通じて隅田川にも注がれることで、隅田川の浄化にも役立っている。

 

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さらに、大久保浄水場にも送られ、 埼玉県のさいたま市、川越市、川口市、所沢市、飯能市、狭山市、蕨市、戸田市、入間市、朝霞市、志木市、和光市、新座市、富士見市、ふじみ野市、三芳町にも給水されている。

このウォーキング・コースには、万葉歌碑や彫刻がたくさんあり、たくさんの歴史を秘めた万葉の時代に思いを巡らせることは楽しみの一つです。