忍川の清掃と生き物調査
8月4日(日)に行田警察横の忍川で本年度3回目の忍川の自然に親しむ会の清掃と生物調査が行われました。今回は、学校が夏休みの期間に当たるために学生ボランティアと父兄および社会人など多数の参加がありました。
会員は当日8時30分集合で、会場の準備や清掃や生物調査の準備を行いました。
9時近くなると学生や社会人の方が集り、9時45分頃までの予定で清掃活動が行われました。場所は警察横の吾妻橋より、行田中学校横の聖天木橋までの約620mです。
参加人数の概略は、次の通りでした。
中学生・高校生 14名
父兄 4名
社会人 5名
会員 10名
生物調査は9時45分から10時45分程度で、10時45分頃解散になりました。
「前日の準備」
前日の16時から17時の間に会員が生物調査のための網を3ヵ所仕掛けておきましたので、生物調査ではこの網を上げて生物の生息状況の確認を行います。
仕掛け網は三つ用意しました。
仕掛け網の中に撒き餌のいペレットやエビなどを入れます。
今回は小型網も用意しました。
「当日のゴミ収集」
当日は最初に、ビニールやビニール容器などの収集をおこないました。
草が深くてビニールやビニール容器の発見はなかなか難しかったです。回収したゴミは最後の記念写真の時に映しましたので、そちらを参照ください。
「生物調査」
続いて生物調査のために昨日の夕方、外部の川と忍川の連絡口の近くのなるべく水深の深い部分に仕掛けてあった網の回収を行いました。
吾妻橋の近くに仕掛けておいた網には、比較的大きなフナが1匹とクチボソなどの小型の魚が収穫されました。
さらに南の警察横の取水口の近くに仕掛けてあった網には大型のフナが7-8匹、ナマズ2匹、クチボソ10匹程度が収穫できました。最近では、比較的大漁です。
獲得した魚の数や水温、水流なのでデータを取って県に報告します。
大型のフナ
小魚の数も正確に数えます。
最後に学生の方にボランティア証明書を渡して記念写真をとりました。写真をクリックすると拡大されます。