春の家庭菜園の作業

4月の末から5月の連休にかけ家庭菜園の今年の植え付けが一段落しました。

これまでもそうでたが、今年からはさらに有機農業を進めることにして、化成肥料は一切使わない、農薬は使わないということで進めています。基本になるのは、昨年の家庭菜園でできた次の写真のような野菜くずの山です。野菜を取った後の残りの枯草や草刈りで取った雑草、だめになった野菜くずなどを1年間畑で保存蓄積したものです。

野菜くずや雑草の山

野菜くずや雑草、木の選定した残りを山にして保存すると次第に山が沈んで行きます。上へ上へと積み重ねて行くと1年もするとかなりの量になります。上の方には、まだ、腐りきってない野菜くずや雑草、木の選定した残りが、下の方には、野菜くずや雑草が土に近くなって残ります。

 

11月頃になったら、上の腐りきってない野菜くずや雑草、木の選定した残りは、畑の畝に沿って少し深く植え付けます。こうしておくと翌年の5月頃には、この畝に野菜の植え付けができるようになります。5月には、この畝に肥料を入れないで野菜の植え付けを行いました。

野菜くずの山の下の方の野菜くずや雑草からできた土は、肥料分が豊富なので、この土を空いている畝に移動して野菜の植え付けを行いました。

ただ、野菜くずや雑草の山だけでは、足りないので、その部分には購入した鶏糞などの肥料を使って植え付けを行うことにしました。

雑草も肥料として重要な資源となりますが、住宅地内の菜園なので、なるべく雑草は生やさないようにしています。

家庭菜園では、昨年から育てていたイチゴやタマネギなどが収穫時期になっています。

それ以外に次のような野菜を育てています。

ジャガイモの花が咲いています

ニガウリの植え付け

ニガウリの周りの枯れた木は、秋に埋めた枯野菜から出てきたものです。

ツルムラサキ

カボチャ

ウリ科の野菜には、オレンジ色のウリハムシ(ウリバエ)が出て、5月頃には葉を食べられ枯れ死することがあるので、寒冷紗で被いウリハムシが来るのの防ぎます。

マクワウリ

小玉スイカ

カボチャと同様に、キュウリ、マクワウリ、スイカ等は、少し大きくなるまで、ウリハムシを避けて寒冷紗の中で育てています。葉の数が多くなれば、多少食べられて問題ありません。

サツマイモ

イチゴ

イチゴは春先には野鳥が来て実を食べられるので、受粉が終わった時期に寒冷紗をかけて野鳥に食べられないようにします。

落花生

オクラ

別けネギ

ナス

トマト

昨年植えたタマネギ(収穫期)

一本ネギの植え付け

最後は、遅れ気味の一本ネギです。

 

いくつかの種類は種から苗を育てます