35年以上前のさきたま緑道の写真が見つかりました
さきたま緑道は、昭和58年4月に一部開通、以後徐々に拡張し、平成元年11月に全面開通して、4.5km、幅員25mの遊歩道になっているということです。
その昭和58年から60年頃のものと思われる写真が見つかりました。
この看板は今でもありますよね。
これが現在のカンバンです。枠の節の位置と形が現在のものと全く同じですので、間違いありません。この看板は、さきたま緑道と17号バイパスの交差するところにある埴輪と吾妻屋がある公園の入り口のところにあります。「さきたま緑道」の文字は、変更されていますが、それ以外の道路地図は全く同じですね。カラー写真には、当時全くなかった太い木が右に映っていますね。
この埴輪も同じ公園に現在もあります。もう35年位経っているのに埴輪の状態はあまり変わっていません。埴輪の向こうに左から右に続いているのが、さきたま緑道です。こんなに若木が植えられたのですね。現在の重厚な林とまったく違った状態だったのです。35年の間に大きく育ちました。夏のウォーキングには良い日影ができます。実際は、樹木が枯れた部分も出来ていて夏の日影が破れていて、日当たりの強い部分があるのは、少し残念ですが。
上は、さきたま緑道と、埼玉古墳のつなぎのところの道路です。現在は良い桜並木になっていて春先は美しいところです。
さきたま緑道は、武蔵水路を掘った時に出てきた土で作られた道路だということです。知りませんでした。