さきたま緑道に春を探しに行きました
桜の開花が聞かれた日の3月19日(木)にさきたま緑道に春を探しに行きました。
大島桜が既に見ごろです。真っ白な花びらと出たての若緑の葉のコントラストが素敵です。
ユキヤナギ(雪柳)が満開でした。ユキヤナギにしては、花の枝が少し短いような気もしますが、切ってしまったのかも知れません。
オドリコソウ(踊り子草)が群生しています。花が群生している様子が傘を被った踊り子のように見えるのでこの名前が付いています。
この花はノゲシです。あまり好まれる花ではありませんが、咲き始めは可愛いですね。これよりもっと葉がギザギザしたものにオニノゲシがありますが、これも好まれません。
これは、オオイヌノフグリです。冬に育って春先に青い花を咲かせます。名前に似合わない小さい花です。
これはカラスノエンドウです。春になると、サヤエンドウの実のようなものがなりますが、小さいもので人間の食用にはならないので、カラスが食べるためのエンドウマメという意味でカラスノエンドウと呼びます。
こちらは、スズメノエンドウといいます。花は咲いていませんね。カラスノエンドウより小さい実がなるのでスズメノエンドウといいます。
ツグミの写真も取れました。身長24cm程度の鳥で、日本には冬に越冬地として飛来します。
こちらは、レンギョウの花です。3-4月に黄色の花が付きます。レンギョウは中国や朝鮮半島からの外来種だという。
これはハナニラ(ニラバナ)です。この花は良く家庭の花壇で見られます。食用のニラに似ていますが、不味くて食べられないようです。
ソメイヨシノの開花です。ほとんどの桜の樹は、咲いていませんが、漸く花の咲いたソメイヨシノが見つかりました。