木漏れ日

森を歩く素晴らしさは、夏も冬も木漏れ日の素晴らしさです。夏の木漏れ日は夏の強い光を遮った穏な木漏れ日で、夏の森歩きに力を与えます。冬の木漏れ日は、落葉樹の葉が落ちた木立の間から差し込む暖かな光で、夏と違った明るい森が楽しめます。

さきたま緑道の夏の木漏れ日は、次のようなものです。

(写真はクリックで拡大)

このような木漏れ日の下でのウォーキングは暑さもそれほどでなく結構心地良いものです。さきたま緑道では、このような木漏れ日の区間は、行田寄りの1km程度と鴻巣寄りの1km程度で良く出来ています。特に、鴻巣寄りの1km程度の森は大木が多く素晴らしいです。

しかし、鴻巣と行田の中間の場所は、森が切れている場所が多く、夏のウォーキングでは、強い光を避ける場所が右にも左にもなく日光を浴びたウォーキングになってしまいます。

(暑さを避けられないウォーキング)

どうしてこのようなことになっているのでしょうか。最初は、それなりの設計で植樹したものと思いますが、その後の成長具合で枯れてしまったり、切ってしまったことが原因と思います。

(何らかの原因で切ってしまったり、枯れたりした木)

森も生き物ですから、枯れたり切らなければならなくなるということがあるのは、やむを得ないことでしょう。しかし、ここは森ですからたくさんの樹木があり種も落ちて芽も出ています。また、広い土地もあります。この芽を集めて森の広い土地で苗木を作り枯れた森を再生産することはできないでしょうか。

(草の間から出てきた木の芽)

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